【人工芝】充填剤なし(ノンフィル)が選ばれる理由とは?静電気も防ぐ「DS-300PEW-H」の技術革新

近年、スポーツ施設や教育現場(幼稚園・小中学校)において、人工芝の選定基準が劇的に変化しています 。
これまでの主流であったゴムチップ入りタイプから、充填剤なしの「ノンフィル人工芝」への移行が進んでいるのです 。

なぜ今、ノンフィルが選ばれるのか。その背景にある「安全性・環境への配慮」と、弱点であったクッション性と静電気問題を解決した大嘉産業の最新モデル「DS-300PEW-H」について解説します 。

1. 従来の「ゴムチップ入り人工芝」が抱える3つの課題

これまでクッション性を確保するために不可欠とされてきたゴムチップや砂などの充填剤ですが、
実際に導入した現場からは多くの課題が報告されています 。

① 衣服や靴の汚れ、マイクロプラスチック問題

利用者からの不満で最も多いのが「汚れ」です 。
静電気で付着した黒いゴムチップは洗濯でも落ちにくく、保護者の悩みの種となっています 。
また、流出したゴムチップは「意図的に添加されたマイクロプラスチック」として、欧州を中心に環境規制の対象となりつつあり、日本国内でもSDGsの観点から見直しが進んでいます 。

② ランニングコストとメンテナンスの負担

充填剤入りの人工芝は、導入後の管理が大変です 。

  • 偏ったゴムチップを均すレベリング作業
  • 流出・沈降したチップの補充費用
  • 大雨で流れたチップの清掃作業

これらは現場管理者にとって、「見えないコスト」として重くのしかかります 。

③ 冬場の「静電気」トラブル

乾燥する冬場、人工芝で遊ぶ子供たちを襲う「バチッ」という痛み 。
従来の素材(ポリエチレン等)は帯電しやすく、静電気ショックが原因で「痛いから遊びたくない」と子供たちがグラウンドから離れてしまうケースさえあります 。

2. 解決策:充填剤なし(ノンフィル)の高密度人工芝「DS-300PEW-H」

これらの課題をすべて解決するために開発されたのが、充填剤なしで機能するノンフィル人工芝「DS-300PEW-H」です 。

特徴① 充填剤なしでも高クッション!「2段式パイル構造」

単に充填剤を抜いただけではクッション性が失われてしまいます 。そこで本製品は、役割の異なる2種類のパイルを組み合わせました 。

  • 主パイル(直毛): 天然芝のような外観と耐久性を確保 。
  • クッションパイル(縮れ加工): 根元にある縮れたパイルがバネのように衝撃を吸収し、主パイルを支えます 。

この2つを「高密度」に植え込むことで、ノンフィルでありながら高い衝撃吸収性と適度なボールの転がりを実現しました 。

特徴② 業界でも希少な「静電気対策」機能

他社のノンフィル人工芝との決定的な違いは、「制電機能」です 。
パイルに「静電糸(静電気抑制繊維)」を混織することで、発生した電気を逃し、帯電を防ぎます 。
これにより、冬場でも安心して寝転がれる環境を提供します 。

特徴③ 純国産の品質と耐久性

海外製が増える中、パイル製造からコーティングまで国内工場で一貫生産しています 。
日本の気候風土に合わせた高い耐久性と、迅速なアフターフォローが可能です 。

3. コスト比較:ノンフィル人工芝は経済的か?

導入時のイニシャルコストだけでなく、5年・10年スパンでのランニングコストで比較すると、充填剤なしのメリットは明白です 。

  • 充填剤の補充費用: 0円
  • 廃棄時の分別費用: 0円(充填剤の廃棄が不要)
  • 清掃・管理の人件費: 大幅削減

「DS-300PEW-H」はメンテナンスフリーに近い構造で、長期的な施設運営コストを劇的に圧縮します 。

まとめ:安全で清潔なグラウンドへ

人工芝選びの新しい基準は、「充填剤なし(ノンフィル)」「静電気対策」「純国産」です 。
汚れず、安全で、環境にも優しい。次世代のスタンダードとなる「DS-300PEW-H」で、貴施設の価値を高めませんか 。


製品スペック概要

  • 製品名:DS-300PEW-H
  • 用途:スポーツ施設、校庭、園庭、多目的グラウンド
  • 構造:ノンフィル(充填剤不要)高密度人工芝
  • パイル長:30mm(±1.5mm)
  • 素材:ポリエチレン(主パイル)、ポリプロピレン(補助パイル・制電糸配合)
  • 製造:大嘉産業株式会社(完全国内生産)

お問い合わせ・資料請求

■産業資材事業部 H P:http://www.daika-sales.com/

カタログ・資料ダウンロード
お問い合わせはこちらから
もっと『人工芝』について知る

この記事をシェアする